毒チワワは解毒したい

毒親育ちの内省日記

入院中の父に会いにいく

母のLINEはずっとブロックしてるので父の病状について聞かされることはなく、父は父で私を心配させたくなくて黙っていたようだが、結構ヤバい状態で父が入院しているとわかった。


明後日、お父さんの見舞いに行くことにした。母は毎日父に会いに行っているらしい。これまで何年も父のことを無視してきたくせに、蔑ろにしてきたくせに、今になってなんだ。

 

お母さんと鉢合わせするのが嫌だと父に言ったが、特にアクションは起こしてくれなさそうだ。父は可哀想だが、相変わらず事なかれ主義なところは許せない。今までの母からの仕打ちを忘れたのか?何なんだよ。


正直2人とも許せない。母と鉢合わせするかもと考えると吐きそうだ。


幼少期父の悪口を聞かされまくったこと、母の機嫌が豹変するのを恐れながら24年間過ごしたこと、母による数年単位の家庭内いじめ、私が結婚してから酷くなった価値観押し付け、何のアクションも起こさない父、全てが頭の中にぐるぐると復活してきて私はダークサイドに落ちていく。何も手につかず、他のことを何も考えられない。


今日中に提出しないといけない仕事があるのに。明後日の新幹線取らないといけないのに。絶対に許さない。絶対に許さない。絶対に許さない。絶対に許さない。

 

普通の親の元に育った人は、親のことを考えてフリーズするなんてことは無いんだろうか。無いんだろうな。

 

今の私には経済力も家庭もある。専業主婦でありながら「私大変アピール」で家族を支配してきた無能とは違う。「支配できる子供」としてではなく、「大切にしないとすぐにでも失う友達」くらいに思って私に接してほしかった。


許さないからな。許さないからな。許さないからな。

祖母とベッタリの毒母

『母性』という映画を観た。

自身の実母を愛しすぎるあまり娘に辛く当たる母と、母の愛を欲する娘。

子供を持つ女性には「母親になる女」と「娘でいたい女」の2種類存在するようだ。

 

映画の中の母親は、私の母とあまりにも重なるので、私にとって忘れられない映画になった。

 

「毒母」は、自身の母親との関係性を娘との間に再生産することで生まれがちらしい。

つまりは毒母と祖母の関係も悪いことが多いと聞くが、この映画および私の事例は少し違う。

 

祖母と毒母がベッタリのパターンについて書いている書籍やブログがなかなか見つからないので、モヤモヤを自分で描き散らかしてみようと思う。

 

父より祖母を愛する母

 

私はサラリーマンの父と専業主婦の母の間に生まれた。

 

私が生まれる前の状況は、母から散々聞かされてきた愚痴によるとこうだ。

祖父(母の実父)の死、父と母の結婚、そして父の転勤が立て続けに起こった。母は父の転勤に着いていくことになったせいで、未亡人となった大切な祖母(とはいえ長男と同居している)の側にいてあげられなくなった。

 

私が物心ついてからも、母は祖母を頻繁に家に招いた。父は仕事が午前様になることも多く、幼少期は父より祖母と過ごした記憶の方が鮮明だ。

幼かった私は、家族全員の絵をよく描いた。

私、母、妹、祖母、そして一番最後に父を描く。母は喜んでその絵を額に入れて飾った。

 

祖母が家にいない日は、母は毎日のように祖母と長電話した。

内容は父の愚痴とかだったと思うが、私に話しかける時より1オクターブ高い猫撫で声で「ママ、ママ」と話す母の声が、幼ながらに気持ち悪く感じたのを覚えている。

 

夫婦喧嘩の板挟み

 

父のいない日中は、母から父と父の親族の愚痴を絶えず吹き込まれた。

父との接点が少なかった幼い私は、夫婦喧嘩の最中はただ父を睨みながら母の側に立っていた。

 

中学生くらいになって初めて、母親の性格に難があるのではと思い始めた。訳のわからない理由で突然ヒステリックにキレ出す、こちらの反応を一切気にせず自分が話したい内容をマシンガントーク、異常なまでの物事へのこだわり、そして攻撃性。

 

苦労しているのは父の方では?と気付いてから、日々の板挟みの辛さは加速した。

母が原因でカウンセリングに通っている、と父からこっそり告げられたのが高校生か大学生くらいの頃だった。

 

家庭内いじめ

 

2、3年ごとにターゲットを変えながら、母は家族のメンバーに異常に冷たく当たった。

 

私が小学生くらいの頃は父が徹底的に無視され、地獄のような雰囲気だった。妹の高校受験あたりでは妹に矛先が向き、妹は激痩せした。

 

私の大学入学後は、私が青春を謳歌しているのが気に入らない様子で、通学に片道2時間半かかる中、的を得ない理由で下宿を許されず「単位を一つでも落としたら部活動を辞めさせる」との怒号を浴びせられた。

 

母は、家族の前でその時のターゲットについての愚痴を電話で度々祖母に話した。チクっているような雰囲気が異様だった。

 

父も大概おかしい

 

うちは機能不全家族なんだな、と確信したのは「父も大概おかしい」と気づいた瞬間だったのかもしれない。

まず、自分が選んで結婚した女をここまで制御できていないのがおかしい。

あれほど殺伐とするまで放置して、別れるなり話し合いなりせず現状を変えないのがおかしい。

娘に「カウンセリングに行った」と言うだけ言って同情させ、一緒に被害者ヅラしてきたのがおかしい。

 

私より祖母を愛する母

 

社会人になってしばらくして私は上京し、母が歩んできた人生と私の人生の違いが広がるにつれ、帰省のたびに母と衝突するようになった。

 

そんな折、私は結婚した。

 

珍しく母と和やかに話せている時に、つい機嫌を取ろうとして、夫に関する些細な小言を言ってみたことがある。

嬉々として話に乗ってくる母。ゾッとして我に帰った。

 

ーー不幸が再生産されてしまう。

 

外面だけは気にする母が夫にプレゼントを送ってくるのを断ったほか、結婚生活や人生についても一切話さないようにしている。

何かあるたびにLINEでこんなことを言ってくるようになった。

「あなたは結婚して変わってしまった」

「私のあなたに対する20年以上のしつけはどうなったの?」

「私はおばあちゃんに対してそんな態度取らないのに!」

「私はおばあちゃんとプレゼントで温かいやり取りをしているのに」

「そういうのは旦那のお国柄なの?」

 

これがアラサーの大人に対して言う言葉だろうか?普通に考えておかしいと思う。

 

しばらく既読無視していると、数日後何事もなかったように上機嫌で連絡してくるのも正直信じられない。

私を人だと思っているのだろうか?

 

強くなりたい

 

ブログでこれだけ吐き出せても、本人を前にすると幼少期萎縮していた記憶がフラッシュバックして、何も言えなくなってしまう。

 

今は応急措置としてLINEをブロックしているが、そのうち腹を割ってぶちまけないといけない時が必ず来る。

 

勇気をください。

 

 

母からLINEが来ると動悸がする

母のLINEをブロックして2日経った。

一方的にLINEをブロックするだけでは私は救われないことも分かっている。

去年腹が立って2、3ヶ月ブロックしたときは、頻繁に母が夢に出てきて、私を怒鳴りつけた。

ブロックしたのに、遠く離れて住んでいるのに、私にも家庭があるのに、とっくに経済的に自立しているのに。

幼少期からの「母は偉大」「母は怖い」「母は可哀想」という刷り込みは、アラサーになっても消えてくれない。

ブロックしていることはバレてるだろうか、怒っているだろうか?

四六時中母のことが頭から離れなくなって、ますます病んだ。

だから今回も同じことになるだろう。

一方的にLINEをブロックするだけでは私は救われないことは分かっているから、母に思いの丈を全てぶつけるプロセスはきっとこれから必要になる。

その時のために、母の何が嫌なのか?私はどうして苦しいのか?

このブログで徹底的に文字化して、自分の中で整理しておきたい。

母に改めて「あなたの言動でこれだけ傷ついてきた」と伝えたときに、母が自己保身に走ってきた場合は、これからの付き合いは考えようと思う。

 

もう我慢するのはやめよう。